化粧品の使用期限!開封前と開封後の目安とは?長持ちさせるポイントもご紹介!
こんにちは!おししょみです。皆さんは化粧品の使用期限について、気にして使っていますか?正直私は、あんまり気にしたことがなかったですね…(ズボラ)そういうわけで今回は、化粧品の使用期限について、ご紹介したいと思います!
化粧品に使用期限!?肌荒れの原因は化粧品かも?
化粧品の使用期限って、そもそもあるの?書いてあるっけ?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?食べ物でもないのに、そんな腐ることなんてないでしょ?と気にしたこともない方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、化粧品って開封して使うことで、細菌が付着し繁殖するんだそうです。また、未開封の状態でも、使用期限があるんです!そんな化粧品の使用期限について、基本的な使用期限の一般的な目安はだいたい下記のとおりと言われているようです!※物によっては異なることもありますし、使用期限内でも劣化することがあります。
<開封前>
- 使用期限は3年
<開封後>
- スキンケア用品:6ヶ月
- 日焼け止め:6ヶ月
- ファンデーション、化粧下地:6ヶ月
- アイシャドウ:6ヶ月~1年
- マスカラ、リキッドアイライナー:3ヶ月
- ペンシルアイライナー:1年
- リップクリーム、リップグロス、口紅:6ヶ月~1年
- チーク:2年
それでは、使用期限の詳しい情報や、劣化の見極め方などについてご紹介していきたいと思います。基本を押さえておくと期限を覚えやすいと思いますので、詳しい説明もぜひご覧下さい!
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化粧品の使用期限!未開封で3年は法律が関係してた?
まずは開封前の化粧品の使用期限について、ご紹介したいと思います。一般的には開封前であれば3年が使用期限になることは先にご紹介したとおりですが、そもそも化粧品に使用期限とか書いてあったかな?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これには法律が関係しており、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)では、「製造又は輸入後3年を超えて性状及び品質が安定なものは使用期限の表示を行わなくても差し支えない」とされています。
つまり、製造または輸入後(未開封で)、3年以上品質が保たれるものについては、製造日や使用期限を表示しなくてもいいことになっているということです。そういうことから、未開封であれば、3年は品質が保たれる化粧品が多くなっているようです。
開封後はどのくらいの期限になるの?その理由は?
そういうわけで、開封前の化粧品の一般的な使用期限はわかりましたが、それでは開封後の化粧品はどのようにして使用期限を判断すると良いのでしょうか?化粧品は開封することで空気に触れ、酸化すると菌が繁殖しやすくなってしまうそうです。
また、化粧品を使うことで菌が容器に入り、繁殖してしまいます。そういうことから開封後は開封前よりも使用期限が短くなってしまうのです。そこで、先にご紹介させていただいた化粧品ごとの期限について、詳しくご紹介したいと思います!
開封後の使用期限の目安!①スキンケア用品:6ヶ月
まずはじめに、スキンケア用品です。化粧水や乳液、美容クリームなどは、基本的には開封後6ヶ月以内に使用する方がよいと言われています。
また、特に美容クリームなどでは手に取って使うタイプがあると思いますが、なるべくヘラ(スパチュラ)を使って直接手に触れないようにすると菌の繁殖を抑えるのに効果的です。
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開封後の使用期限の目安!②日焼け止め:6ヶ月
次に日焼け止めです。こちらも基本的に開封後6ヶ月以内に使用する方がよいので、目安としてはワンシーズンで使い切ってしまい、残った分は捨てる方が望ましいと言えそうです。
日常的に使用し、肌に直接触れるものですので、肌に負担をかけず、また時間が経つと酸化して日焼け止めの効果が薄れてしまうこともありますので、本末転倒にならないよう注意して使いましょう。
開封後の使用期限の目安!③ファンデーション、化粧下地:6ヶ月
続いて、ファンデーションと化粧下地の開封後の使用期限です。基本的には6ヶ月と言われていますが、ファンデーションにはパウダータイプとリキッドタイプがありますよね。雑菌が繁殖しやすいのはリキッドファンデーションです。
パウダータイプのファンデーションの場合は、1年ほどは大丈夫とも言われているようです。また、ファンデーションをする際にパフを使われると思いますが、このパフを出来るだけこまめに洗うことが重要です!
ファンデーションのパフの洗い方は?
それでは、ファンデーションのパフはどうやって洗うと良いのでしょうか?中性洗剤や石鹸などでも落ちるとも一部では言われているようですが、実はパフ専用の洗剤があるんです!
しっかりと泡や汚れがでなくなるまで洗い流し、洗ったあとは完全に乾燥させてから使うようにしましょう。(雑菌の繁殖を抑えるため。陰干しがよいそうです。)いくつか洗い替え用のパフを持っておくと良いかもしれませんね!少なくとも1週間に一度は洗ったほうが良いとも言われています!
開封後の使用期限の目安!④アイシャドウ:6ヶ月~1年
続いて、アイシャドウの開封後の使用期限です。アイシャドウは一般的にはクリームアイシャドウの場合6ヶ月、パウダー状のものだと1年ぐらいを目安とするといいようです。こちらも、チップやブラシをこまめに洗う、または使い捨てのチップなどを使うようにすると良いようです。
こちらも中性洗剤や石鹸でも洗えるようです。しっかりとすすぎ、洗剤や汚れが残らないようにしましょう。洗ったあとはなるべく水分をとり、陰干しで完全に乾燥させてから使うようにしましょう。
開封後の使用期限の目安!⑤マスカラ、リキッドアイライナー:3ヶ月
続いて、マスカラやリキッドアイライナーの開封後の使用期限です。アイライナーはリキッドタイプはやはり最近が繁殖しやすいため、マスカラと同じく3ヶ月が使用期限となるようです。
マスカラやアイライナーは誤って目に入ってしまうこともありますので、雑菌が繁殖しないように特に気をつける必要があると言えそうです。
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開封後の使用期限の目安!⑥ペンシルアイライナー:1年
続いて、ペンシルアイライナーの開封後の使用期限です。リキッドタイプよりは削れていくペンシルアイライナーの方がもつと言われていますので、使用期限は1年となるようです。
開封後の使用期限の目安!⑦リップクリーム、リップグロス、口紅:6ヶ月~1年
続いて、リップクリームやリップグロス、口紅の開封後の使用期限です。唇は皮膚が薄く、デリケートな部分と言えるので、できるだけ6ヶ月以内に使い切る方が良いと言われているようです。
しかしながら、口紅は1年ぐらいであればよいといわれる場合もあるようです。リップクリームは、ワンシーズンで捨てるようにすると良いかもしれませんね。
口紅はグロスを使う際は、清潔なブラシを利用しよう!
口紅やグロスを使用する際にも、重要となるのがブラシです!なるべく菌の繁殖を防ぐためには、清潔なブラシを使い、直接口紅やグロスに肌が触れないようにすると良いです!
開封後の使用期限の目安!チーク:2年
最後に、チークの開封後の使用期限です。チークはファンデーションの上からつけるものであり、頬につけるものなので、一般的に2年と使用期限は長いようです。
化粧品が使用期限目安内であっても、こんな時は要注意!?
ここまで一般的に言われている化粧品の開封前と後の使用期限についてご紹介してきましたが、使用期限内であっても保管方法や使い方などから、劣化してしまうことも考えられます。
次のような時は使用を控え、処分してしまう方が良いと言われているので日頃から注意するとよさそうです。
①分離している
元々分離しているタイプの化粧品を除き、分離している場合は腐敗している可能性があるそうです。使用は控えましょう。
②匂いが変わった
変なにおいがするようになったなど、最初と匂いが変わってしまった時は、捨てるようにしましょう。鼻にツンとくる匂いがしたら、迷わず捨てましょう。
③変色している
化粧品が変色してしまったら、腐敗と考えられます。処分してしまいましょう。
化粧品を長持ちさせるためのポイントとは!保管方法!
なるべく化粧品を劣化させず長持ちさせるために、保管方法はどのように気をつけたら良いのでしょうか?保管方法については下記のポイントに注意するようにしましょう!
- 直射日光や湿度の高いところを避け、涼しいところに保管しましょう
- 蓋はしっかりとしめ、なるべく酸化させないようにしましょう
化粧品の使用期限の目安!長持ちさせるために工夫しよう!
今回は化粧品の開封前と開封後の使用期限について、ご紹介しました。開封前は一般的に3年はもつ化粧品が多いと言われているようですが、特に開封後には使用期限に気をつける必要があることがわかりました。
シールに開封した日付をかいて貼っておくなど、工夫をすると良さそうですね!また、使用や保管の仕方によっては化粧品の寿命を縮めてしまうこともありますので、出来るだけ酸化させず、雑菌が入らないよう注意して使用するとよさそうです!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!今回お伝えした情報が、少しでもお役に立てますと幸いです。化粧品の使い方に気をつけて、女子力アップを狙っていきましょう!
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