妊娠検査薬はいつから使えるの?フライングの効果的な時期は?
こんにちは!おししょみです。今日は妊娠検査薬がいつから使えるのか?ということについて、ご紹介したいと思います。妊娠したかも?と思うと、早くその結果が知りたい!と思ってしまいますよね。
実際に、フライング検査してしまう人も多いようで、SNSやブログでもフライングした!という人を見かけます。妊娠検査薬はどのくらいから反応するものなのか、フライングするならいつからがおすすめなのか、見ていきたいと思います!
妊娠検査薬はいつから使えるの?フライングするならいつ?
それでは、妊娠検査薬はいつから使えるのでしょうか?正規のお話をするのであれば、商品の説明書にあるとおり、「生理予定日から1週間後」から使えるものが主流です。商品によっては生理予定日から使えるもの(早期妊娠検査薬)もありますが、生理予定日から使えるものはやや値段が高めになっています。
ですが、生理予定日から一週間後まで待つのはなかなか待ち長いという人も多いかと思います。正しい使い方ではないので自己責任にはなりますが、フライングしたい!という方はいつ使うのが良いのでしょうか?
<スポンサーリンク>
妊娠検査薬でフライングすることのメリット・デメリットは?
そもそも、妊娠検査薬を早く使うことに意味はあるのでしょうか?(笑)もちろん早く知りたい!という気持ちはあるでしょうが、メリットもあると思います。フライングでなるべく早く妊娠を知れることで、早い段階から食事や生活習慣に気をつける事ができます。
お酒を飲んでいる人は早くから辞めることができますし、タバコも有害ですからなるべく早く禁煙する必要があると思います。また、薬の服用も妊娠中は避けるべきですから、風邪をひいたかも…と感じても薬の服用は辞めておこうと思える判断材料になるでしょう。またレントゲン検査も妊娠中は避ける必要があります。
デメリットとしては、妊娠検査薬の値段は安くはないこと、化学流産を知ってしまう可能性があることです。妊娠検査薬は安いものでも1本300円程度から(2本入りで1本あたり)と、安いものではありませんから、あまりにも早くから毎日検査しまくることは、効果的ではないかもしれません。
またもう一つのデメリットの化学流産とは妊娠超初期に起こる流産のことで、一度妊娠検査薬で陽性が確認できても、その後流産してしまう可能性があります。たいていは自覚もないまま生理が来て気づかないことも多い流産ですが、妊娠検査薬でフライングするとその事実を知ってしまう可能性があります。
妊娠検査薬が反応する仕組みは?原理は?
それでは、フライングするとしたら効果的なのはいつからなのでしょうか?検証するために、まず妊娠検査薬が反応する仕組みについて、簡単にご紹介したいと思います。妊娠検査薬は、妊娠したら尿中に排出されるhCG(ヒト絨毛(じゅうもう)性ゴナドトロピン)というホルモンに反応して陽性を示します。
hCGは受精卵が着床すると分泌が始まるので、大体妊娠4週頃(生理予定日頃)から尿中に排出されるようになります。受精から着床開始までが大体5~6日程度、着床が終わるのがそれから約6日程度なので、排卵日から12日前後から反応する可能性があることになります。
正規の検査可能期間が生理予定日一週間後となっているのは、通常の妊娠検査薬(生理予定日一週間後から検査可能なタイプ)が感知するhCG濃度は50IU/Lであり、尿中にまだ十分量なhCGがない場合は陰性と出ることもあるからです。
排卵日は一般的に前回の生理開始日から2週間後とされますが、上記のような反応の仕組みから、排卵日が遅れた場合は、妊娠検査薬が反応するのもその分遅くなることがわかります。
<スポンサーリンク>
妊娠検査薬のフライングはいつから?おすすめの時期は生理予定日3日前から?
したがって、妊娠検査薬のフライングをするなら、価格や効果的な時期を含めて考えると生理予定日3日前頃からの使用が効果的ではないかと思われます。実際に生理予定日3日前には薄く陽性の線が出ていたという声もネットでは多かったようです。
生理予定日3日前の検査で薄く陽性の場合には、次の日は我慢して2日後に検査すると、妊娠が順調であればより濃く陽性の線がはっきりと見えるようになっていきます。徐々に濃くなっていけば、尿中のhCG濃度が順調に増えていると言えそうです。
生理予定日3日前の検査で陰性だった場合は、その後1~2日置きくらいで再検査してみるのも良いかもしれません。陰性ならば焦ることなく、生理予定日が過ぎても1週間後に生理が来なければ、フライングではなく正しい時期に検査してみてはどうでしょうか。
ネットでは最短で生理予定日5日前頃から薄く陽性が出た!という方もいました。排卵が早まった場合は、そのくらいに反応がある場合もあるのかもしれませんね。
妊娠検査薬を使うべきタイミングって?
反応の仕組みからは、生理予定日3日前頃がおすすめという検証結果となりましたが、場合によっては妊娠を先に確かめたいタイミングもあるでしょう。例えば飲み会がある場合、妊娠していたらお酒を控えたいと思うかと思います。
また、力仕事をする予定がある場合も控えられるならば控えたいと思いますよね。風邪をひいたかも?と薬を飲むか迷った場合も先に検査薬を試して陽性ならば、心置きなく控えられるでしょう。
妊娠検査薬でフライングするなら朝が良い?
また、フライング検査をするならば、朝の方が反応が出やすいという説もあります。朝一の尿が一番尿の濃度が濃いので、hCGを感知しやすいためです。フライングをするならば夜ではなく、朝に検査薬を試しましょう。
妊娠検査薬って確実なの?信用度はどのくらい?
妊娠検査薬の結果はどのくらい正確なのでしょうか?商品には99%以上正確とも記載があり、かなり正確に判定ができるようです。しかしこれは正しい使い方をした時の場合です。フライングをした場合、どの程度正確と言えるのでしょうか。
フライング検査では薄く陽性判定が出ることもあるかと思います。その場合は2~3日後に再検査をしてくっきり濃く出るようになれば信用度は高くなります。
妊娠検査薬で陽性だからと言って正常妊娠とは限らない?
妊娠検査薬では陽性が出たからと言って、正常妊娠とは限りません。子宮外妊娠(異所性妊娠)の場合でもhCGは分泌されるため陽性反応が出ます。子宮外妊娠では妊娠を継続できないため、なるべく早く産婦人科を受診する必要があります。
また、先にご説明した化学流産の場合は、一度妊娠反応があっても妊娠継続できず流産となる場合もあるので、陽性が出ても病院で検査をすると陰性であったということもあります。
その他、偽陽性が出る場合があります。基本的にはhCGは妊婦の体内でしか分泌されないホルモンですが、不妊治療でhCG注射を受けている人は妊娠していなくても陽性となります。とても薄いまたは細い色の違う線が現れた場合、蒸発線といって、陽性ではない線が表れる場合もあります。
使用期限切れの物や再利用はできない?
妊娠検査薬の使用期限が切れた物では正確な結果が出ないこともあります。また、一度使った検査薬が陰性であっても、一度使ったら再利用はできませんので、新しいものを準備しましょう。
妊娠検査薬のやり方が悪いと反応しないこともある?
また、妊娠検査薬のやり方がうまくできなかった場合、正しい検査結果が得られない場合があります。正しい使い方は商品の説明書通りですが、尿をかけすぎた場合やうまくかからなかった場合等では正しい結果が出ないこともあります。
尿をかけるのがうまくできるか心配な人は紙コップ等を使って浸けるやり方がおすすめです。こちらのやり方ならば失敗する可能性は低いので、説明書通りにやってみましょう。また、尿をかけた後の取り扱いにも注意して、振ったりせず説明書通りにやりましょう。
検査後すぐ見たら陰性だったのに、時間が経ったらうっすら陽性が出る場合もあります。こういう場合はまだ検査時期が早すぎる場合もあるので、2~3日後に再度やってみて判定が早く濃く出るようになったら妊娠の可能性が高いです。再検査しても同じような結果だった場合は蒸発線かもしれません。
妊娠は早く知りたい?効果的に妊娠検査薬を使おう!
今回は、妊娠検査薬のフライングの効果的なやり方について検証しました!正しい使い方ではないですが、市販の妊娠検査薬は産婦人科での検査よりも経済的で手軽ですので、フライングも効果的ではないかと個人的には思います。
妊娠すると、生活習慣を変えたり体を気遣ったりすることが必要なので、妊娠を早く知れるというのはとてもメリットだと思います!お財布と相談して効果的に検査薬を使えるといいですね。
<スポンサーリンク>
最近のコメント