とりまの意味は?もはや死語?【若者言葉】
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とりまの意味は?とりまとは?
「とりま」とはどういう意味なのでしょうか?現在でもよく使われている「とりま」、今更意味なんて聞けないという人のために、ご紹介していきます。
とりまの意味は「とりあえず、まあ」
「とりま」の意味とは、「とりあえず、まあ」の略です。だいたい「とりあえず」と同じような意味で、「まずは」と言ったニュアンスです。
しかし、特に深い意味は持たず、考えている途中で「そうだなー」「えっと」というような感じで間を持たせるように使われることもあります。
「とりま」は2019年8月に、10代女子が選ぶ「流行りの若者言葉・略語TOP10」の4位にもランクインしています。
とりまの起源は?元はギャル語!?
「とりま」がいつ頃どのように使われるようになっていったのかということですが、2000年代中頃から使われるようになったと言われています。
実は元々はギャル語だったと言われていて、SNSの普及とともにネット用語になっていったようです。
若い女性の間やネットで頻繁に使われるうちに、広く使われるようになっていったものと思われます。
とりまはうざい!?イライラする?
「とりま」ですが、うざいと感じる人も多いようです。「とりま」は先にもご紹介した通り会話の間を埋めるときにも使われます。
「とりま」というのは使いやすいので、使う人はかなりの頻度で使ってしまうという人もいるでしょう。
正しい日本語を使ってほしい、頭が悪そう、意味がわからない、気持ちが悪いというような理由でうざいと思う人がいるようです。
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とりまの使い方!例文は?
Clker-Free-Vector-Images/Pixabay
続いては、とりまの使い方についてご紹介します。例文は以下の通りです。
- とりま明日になったら考えよ(とりあえず明日になったら考えよ)
- 昨日お笑いみた?とりま〇〇面白い!(何が言いたいかというと〇〇が面白い)
- 「うーん、とりま~」(間を埋める使い方)
- 「とりま、確認しとくわ」(「とりあえず」で会話を終わらせたい時)
とりまは2つ目の例文のように、強調のような意味で使われる場合もあります。
先にもご紹介した通り、「とりま」はうざいと感じる人もいます。使うのは仲間内だけにしておく方が安心かもしれませんね。
とりまは死語!?
現在では「とりま」は死語という声もあるようです。よく使われていた10代などの若者の間では、使われる機会が減っているようです。
確かに「とりま」はわりと前から使われていた言葉なので、「死語」と言われてしまうのも仕方がないのかもしれませんが、現在でも全く使われないということはなさそうです。
とりまの意味!使い方もまとめ!
今回は「とりま」の意味について、ご紹介しました。「とりあえず、まあ」の略だった「とりま」ですが、現在は使い方が広がっているようですね。
「とりま」はうざいと感じる人もいるようなので、使う際には気を付けて使うようにしましょう。
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