ぴえん(ピエン)の意味は?使い方は?英語・中国語・韓国語もまとめ!
今回は「ぴえん」の意味に注目します。JC・JK流行語大賞2019にも選ばれた「ぴえん」とは?ぴえんの歌?ぴえんのカラコン?顔文字は?英語や中国語、韓国語の意味は?ぴえん超えてぱおんについてもご紹介します。
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ぴえんの意味は?
「ぴえん」とはどういう意味なのでしょうか?早速ご紹介していきます。
ぴえんは流行語?
ぴえんの意味についてご紹介する前に、ぴえんがどのように注目されるようになっていったか簡単にご紹介します。
ぴえんは女子中高生の間でよく使われるようになった言葉で、株式会社AMFによるJC・JK流行語大賞2019のコトバ部門で1位になっています。
さらには、2020年には三省堂による「今年の新語 2020」の大賞にも選ばれて話題になりました。
ぴえんの意味は?泣ける?
そんな「ぴえん」の意味ですが、「泣いている」ということを表していて、「泣ける」というような意味で文の最後に添えられます。
「泣ける」理由は嬉しい場合でも悲しい場合でも使われます。
ぴえんの国語辞典に載っている意味は?
国語辞典に載っている「ぴえん」の意味としては、載っている辞典によってやや異なりますが、「軽い泣き声」「軽度の悲しみや喜び」といった表現があります。
「ぴえん」は悲しいときにも嬉しいときにも使えて、軽い感じのニュアンスを含むということになりそうです。
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ぴえんの使い方!例文は?
続いては「ぴえん」の使い方についてご紹介します。先にもご紹介した通り、「ぴえん」は語尾につけられることが多いです。
その他、SNSで写真などに単体で「ぴえん」と添えられるような使い方もされています。
「ぴえん」の例文は以下の通りです。
- 「ちょっと寝坊しちゃった。ぴえん。」
- 「明日テストじゃん!忘れてた~ぴえん。」
- 「○○(芸能人)、活動再開だって!ぴえん。」
- 「この間注文してたバック届いたけど可愛すぎ!ぴえん。」
このような感じで、ちょっと悲しい、ちょっと嬉しいというようなニュアンスで使われる場合が多いです。
ぴえんの顔文字は?
また、「ぴえん」は顔文字と一緒に使われる場合も多いです。目がうるうるしている絵文字がよくぴえんの絵文字として使われています。
絵文字を添えるとより「ぴえん」な感じを表現できます。
ぴえん超えてぱおんとは?意味は?
「ぴえん超えてぱおん」というような言い回しも最近では流行っています。「ぱおん」は「ぴえん」よりも感極まっている様子を表しています。
「ぴえん超えてぱおん」というのは、「ぴえん」が軽い悲しみやうれしさを表現するのに対し、もっと悲しい時や嬉しいときに使われるようです。
ぴえんのその他の話題は?
辞書にも掲載されるようになり、かなり広く使われるようになった「ぴえん」。
いろんなコンテンツにもなっていますのでご紹介します。
①ぴえんの歌
針スピ子さんの「ぴえんの歌」という曲が流行っています。なんだか童謡のような優しい曲になっています。
歌詞も話題で「ぴえん ぴえん ぴえん ぴえん 切なくて泣いている時は 優しく抱きしめてなぐさめて あゝそれだけ」という冒頭のフレーズが特に話題です。
②ホラーゲーム「PIEN-ぴえん-」
ぴえんは「PIEN-ぴえん-」というホラーゲームにもなっています。黄色いぴえんの顔文字から逃げ切るというようなゲームのようです。
③ぴえんクッキー
ぴえんはクッキーにもなっています。「ぴえん」の顔文字のアイシングクッキーです。
④ぴえんカラコン
ぴえんカラコンというものもあります。ぴえんの絵文字のうるうる目に慣れてしまうカラコンということで、涙のぴえん柄が入ったカラコンです。
ぴえんの英語・中国語・韓国語は?
続いては「ぴえん」の英語、中国語、韓国語についてご紹介します。
ぴえんの英語は?
まず、「ぴえん」を英語で言うとどうなるかということですが、まさにぴったりというような言い回しはないようです。
似たような言い回しとしては以下のようなものがあります。
- Don’t say that!(ちょっとそれは言わないで!ショック!)
- Boo hoo(おっとショック!)※軽く泣いているようなニュアンス
ぴえんの中国語がやばい?
日本で流行っている「ぴえん」ですが、中国では使わない方が良いでしょう。
中国語では「ぴえん」はおしりの穴という意味になってしまうそうです。「ピーイェン」と発音するようですが、ぴえんぴえん言っていては危険でしょう。
ぴえんの韓国語は힝(ヒン)
ぴえんは韓国語で言うと「힝(ヒン)」となるそうです。泣き声の擬声語ということで、「ぴえん」にかなり近い意味で使えます。
ぴえんの意味まとめ!
今回は「ぴえん」の意味について、まとめました。ぴえんは軽い悲しみや喜びを表現するときの「泣ける!」というような感じで使える言葉です。
国語辞典にも掲載され、少なくともまだしばらくはよく使われそうですね。しっかりとおさえておきましょう。
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