ファビョるとは?意味は?使い方は?フジコるとの違いは?
今回は「ファビョる」の意味について、ご紹介します。「ファビョる」とはどういう意味なのでしょうか?韓国人のこと?語源は火病?詳しくご紹介していきます。
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ファビョるとは?意味は?
ファビョるとはどういう意味なのでしょうか?早速ご紹介していきます。
ファビョるとは?意味は真っ赤に怒り狂うこと?
ファビョるとは、怒り狂うという意味です。顔を真っ赤にしてキレる、八つ当たりをする、ヒステリックに発狂するような様子を表しています。
ネット上で議論をしていて、反論ができなくなり逆ギレするような場面でよく使われています。
立場が悪くなると必要以上にキレてわめく人などにも使われます。
当初は、ファビョるとは主に韓国人に対して使われる言葉でした。蔑称で使われることが多いです。
現在では韓国人に限らず、上記のように怒り散らす人に対しても使われています。
ファビョるの語源は韓国人の病気・火病?
Alexandra ❤️A life without animals is not worth living❤️/Pixabay
ファビョるの語源ですが、「火病」という病気のことです。「ひびょう」「かびょう」「ファッピョン」などと読みます。
「火病」とは「鬱火病(うっかびょう)」の略で、韓国人によく見られる精神疾患だと言われています。韓国や北朝鮮ではよく聞く病名なんだそうです。
怒りやストレスの蓄積が原因となり、鬱っぽくなったり、呼吸困難や過呼吸、不眠、食欲不振、性機能障害などが起こる病気です。
そういうことから、ファビョるはネットスラングですが、怒り狂う韓国人の事を蔑む意味でよく使われてきたのです。
ファビョる韓国人が多い理由は?
韓国人に火病が多い理由としては、韓国の文化が関係しているという説があります。韓国では、家族の調和と安定がかなり重んじられています。
そのため、怒りは我慢しなければならないというような風習があって、特に夫の浮気や嫁姑問題、子供のことなどで悩みを抱える女性が火病になりやすいと言われていました。
昔は、患者の80%以上が女性であり、特に40代~50代に多いとされていて、特に自己主張が苦手でおとなしいタイプの女性が家庭で我慢をし続けた結果に発症すると思われてきました。
しかし現在では、仕事上のストレスにより火病になる韓国人男性も増えているようです。
「韓国のサラリーマンの90%が火病」というような報道もあります。
ファビョるが広まったきっかけは?
ファビョるが使われるようになったのは、2ちゃんねるのハングル板だったようです。
韓国の反日運動や反日発言に対し、指摘して反論できなくなったようなときの韓国人の様子を表す言葉として使われてきました。
次第に、単純に韓国人が怒ること全般を「ファビョる」と表現するようになり、先にもご紹介したとおり、現在では韓国人に限らず、逆ギレや感情的な反論などを指す言葉として使われています。
いずれにせよ、「ファビョる」とはマイナスな意味合いを含む言葉であるようです。
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ファビョるの使い方!例文は?注意点も?
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続いては、ファビョるの使い方についてご紹介していきます。例文は次のとおりです。
- またファビョってる奴がいる
- ファビョるのは恥ずかしいぞ
ファビョるを使うなら注意も必要!ファビョる=火病ではない
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ファビョるという言葉を使うのであれば、注意すべき点がいくつかあります。まずは何より、侮辱的な表現であるということです。
また、ファビョるの語源の火病は、先にもご紹介した通り多くの人が苦しんでいる精神的な病気であり、「ファビョる」というネットスラングは火病と関係なく使われています。
そもそも、「ファビョる」とは人が激しく怒り狂う様子を表す言葉ですが、本来の「火病」の主な症状は「怒る」わけではなく、過呼吸などが多いです。
その点には注意して使う必要があるでしょう。「ファビョる」というスラング自体、使われてうれしい言葉ではありません。
ファビョると似た言葉?フジコるとは?
「ファビョる」と似ているネットスラングに「フジコる」という言葉があります。
「フジコる」とは、文字では表現しがたい内容や感情、あるいは、言葉も話せないパニック状態になることを指す言葉です。
似たような意味を指すこともありますが、「ファビョる」は怒りを表すのに対し、フジコるは「文字にできない、パニック」が主な意味となっています。
ファビョるとは!意味もまとめ!
今回は、ファビョるの意味についてまとめました。ファビョるとは元々は韓国人が反日などを指摘されて反論できず怒り狂う様子を表す言葉だったようです。
次第に韓国人が怒り狂う様子を指すようになり、そのうちに韓国人に限らず、顔を真っ赤にして怒り狂う人の事を言うようになりました。
ファビョるは語源の火病とは関係なくなっている言葉であり、蔑称であるということに注意したいですね。人を傷つけるようなことがないように気をつけましょう。
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