魑魅魍魎の意味は?読み方や使い方も解説!【四字熟語】
今回は「魑魅魍魎」という言葉の意味についてご紹介します。読み方や使い方はどうなっているのでしょうか?難しい四字熟語に見える「魑魅魍魎」について詳しく解説していきます。
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魑魅魍魎の意味は?読み方は?
四字熟語「魑魅魍魎」とはどういう意味なのでしょうか?読み方についても解説していきます。
魑魅魍魎の読み方は「ちみもうりょう」
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まずは「魑魅魍魎」の読み方についてご紹介します。「ちみもうりょう」と読みます。
聞いたことがなければ、読むのは難しい言葉ですよね。
魑魅魍魎の意味は山や川にいるあらゆる妖怪
そんな「魑魅魍魎」という四字熟語の意味ですが、山や川にいるあらゆる妖怪の事を指しています。
魑魅とは山の怪、魍魎とは川の怪を表していて、合わせて山河のすべての妖怪の事を言います。
魑魅は、山の瘴気から生じる、顔が人間で体が獣の怪物のことで、人を迷わせてしまうと言われています。
一方魍魎は、川や木石の精霊であり、山や木、水や石等の自然にあるものの精気から生じるとされています。
幼児のような姿で2本足で立っていて、赤い目と長い耳、赤黒い皮膚に美しい髪を持っているそうです。声は人と似ているんだとか。
人を化かしてしまうそうで、死者を食べてしまうとも言われています。
このような妖怪たちに加えて、化け物や妖怪変化のようなものも含めて「魑魅魍魎」と言います。
また妖怪そのものを指すだけでなく、妖怪のような悪だくみをする、あるいは得体の知れない集団を指して「魑魅魍魎」と例える場合もあります。
おどろおどろしい様子を例えて「魑魅魍魎」と言う場合もあります。
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魑魅魍魎の使い方!例文は?
続いては、魑魅魍魎の使い方についてご紹介します。例文は以下の通りです。
- この一帯には、夜には魑魅魍魎がはびこっているそうです
- 魑魅魍魎が跋扈する業界
- 魑魅魍魎ばかりの悪徳企業だ
- 政治家は魑魅魍魎だらけだ
- 上層部は魑魅魍魎だ
最近では、妖怪自体を指す言葉として使われる場合より、妖怪に例えて使われる場合の方が多いようです。
魑魅魍魎の意味まとめ!
今回は、四字熟語「魑魅魍魎」について、まとめました。元々は妖怪を指す言葉ですが、現在では比喩的に使われる場合が多いようです。
ただ、あまり良い言葉とは言えないので、人に対して使う場合には注意が必要ですね。
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