「草」とは？ネット用語？意味は？語源は？使い方もまとめ！

「草」とは？どういう意味？ネット用語？

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若者の間でよく使われる「草」という言葉。「草生える」とも言いますが、いったいどういう意味なのでしょうか？

語源についてもご紹介していきます。

草とは？意味は？（笑）？ネット用語？

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草とは、ネット上でよく使われる「笑える」「笑っている」「面白い」といったことを表すネット用語（ネットスラング）です。

元々はネットスラングなのですが、若者を中心に広く浸透しているため最近ではSNSや日常会話でも使われる言葉となっています。

メールなどでよく使われていた（笑）に近い表現で、単純に面白い、笑っているというニュアンスの他、皮肉や揶揄、批判のような意味を込めて使われることもあります。

草の語源は？ｗｗｗ？

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なぜ笑っているというような意味で「草」が使われるようになったのでしょうか。語源は、ｗｗｗであるようです。

「w」とは、「（笑）」や「ワロタ」などを打つ際に、ネットの掲示板などで、（笑）やワロタを打つのが面倒くさいことからローマ字入力の頭文字の「w」が使われるようになったネット用語です。

特に海外ゲームではローマ字しか入力ができず、（笑）を（warai）と表記していたところ、省略されて（w）となったようです。

2008年頃にニコニコ動画が流行り、動画にはコメントが流れる仕様になっていて、面白いシーンが来ると画面が「w」で埋め尽くされるようになっていきました「。

その「ｗ」が並んでいる様子「ｗｗｗ」が、草が生えているように見えるので、そのうち「草」または「芝」というように言われるようになりました。

草が派生して「草生える」「大草原」

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そんな「草」が派生して、ネットで「草生えるｗｗｗｗｗ」というような表現が流行り、そのうち使われるようになりました。

面白いほど語源の「ｗ」が増え「ｗｗｗｗｗｗ」となっていくので、そのうちより面白い、爆笑といった意味で「大草原不可避」が使われるようになりました。

「竹生える」や「森生える」「山」「アマゾン」も同じような意味で、「草」よりも笑える、面白いという意味です。

草→大草原→竹→森→山→アマゾン？

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笑いの程度としては、草＜大草原＜竹＜森＜山＜アマゾンとなっています。

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「草」の使い方は？例文まとめ！

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普通に面白いという意味で

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「それは面白いね！笑った！」くらいのニュアンスでは、以下のような使い方ができます。

• 「それは草！」
• 「草」
• 「そうなの～？草！」
• 「さすがに草生える」
• 「〇〇が××で草」（「昨日買ったボールペン、先生とおそろで草」など）
• 「〇〇すぎ草」（「仕事が適当すぎ草」など）

かなり面白い、大爆笑という意味で

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「超面白い！爆笑だわ！」レベルで面白いときのニュアンスでは、次のように表現します。

• 「草ｗｗｗ」
• 「草不可避ｗｗｗ」（笑わざるを得ない）
• 「大草原不可避ｗｗｗ」（爆笑せざるを得ない）
• 「草生えるｗｗｗ」

より面白いことを表現する際には、「草」と合わせて元になった「ｗ」が一緒に使われることも多いです。

皮肉、揶揄、批判、嘲笑の意味を込めて

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一方で皮肉や揶揄、批判や嘲笑の意味も込めるような場合には次のようになります。

• 「まじで草。」
• 「まだやってないの？草」

前後の文脈によりますが、「草」と単体で使われる場合には、テンションによっては皮肉や嘲笑などの意味が含まれる場合もあります。

文章のやり取りのみでは難しいですが、ニュアンスによっては意味が変わってきますので、「草」や「ｗ」の単体を使うのは注意が必要です。

草はネットスラング！避けられる場合も

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先にもご紹介したとおり、「草」という表現は元々ネットスラングとして誕生したものです。

人によってはよく思わない場合もあるので、使用する際には注意しましょう。

また、フォーマルな場面には適しませんので、友人や仲間の間でのみ使用するようにしましょう。